人事部きゅうぞうです!

企業人事マンの日々のボヤキによる雑記ブログ。

相手の自己開示を促すコミュニケーション術

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人事部きゅうぞうで。

人とのコミュニケーションって本当に大変ですよね。

私たち人事マンは、学生との面接でも相当気を使っているんですよ。

今回は相手の自己開示を促す「コミュニケーション術」についてまとめてみました。

 

古館伊知郎のコミュニケーション術

私は古館氏が大好きです。

トーキングブルースというライブにも行っていましたし、本も買ってはよく読んでおりました。

喋らなければ負けだよ (青春新書インテリジェンス)

喋らなければ負けだよ (青春新書インテリジェンス)

 

上記にある古館氏の著書「喋らなければ負けだよ」にこんな事が書いてありました。 

日本テレビ系列のTV番組「おしゃれイズム」の前身、「おしゃれカンケイ」で古館氏はメインパーソナリティを務めていました。

江川卓がゲストとして出演した際、当時週刊誌で話題になっていた「江川は女房をよく殴る」という噂について真相を聞き出したかったそうです。

古舘「江川さん、奥さんと初めて会った時の印象は?」
江川「昔の事だから忘れましたよ」
古舘「どこに魅力を感じられたんですか?」
江川「魅力なんて別にないですよ 今も」

どうも、聞き出したい内容の核心に迫れない古館氏。

この後、古館伊知郎の真骨頂とも言えるコミュニケーション術が炸裂します。

古舘「江川さん、僕は女房とケンカして殴っちゃたら、その後のフォローはSEXですよ!」
江川「(警戒した表情で)あのですね、いろんなところで僕が女房を殴るなんて書かれてるけど、そういう事に関してもどうのこうの言われても・・」
古舘「僕にSEXとまで言わせておいて逃げるのですか!女房はこういう事をTVで言うのは当然嫌がるんですよ。あえてそれを言ったんです。もう一度言います。ウチの場合はズバリSEXです!」

こう言ったら、江川さんは笑い出し、打ち解けた表情でこう語ってくれたそうです。

「昔は時々殴りましたよ。でも女房は殴られ強いというか、一度オレンジをぶつけたことがあります」

 

これは人間心理学のギブアンドテイクを利用したものです。

ギブアンドテイクとは?

相手からされた事に対して、自分も何かしてあげようとする心理の事です。

返報性の原理(法則)とも言われたりします。

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。

返報性の原理 - Wikipedia

相手から親切にされたら、お返しをしたくなりませんか?

古館氏はこれを上手く利用したわけですね。

普通は人に開示したくない性的な情報を開示することで、相手の自己開示を促し返事をもらったというわけです。

これって結構使えるコミュニケーション術だったりします。

相手の自己開示を促すコミュニケーション術

私も「ギブアンドテイク」「返報性の原理」を利用して、よくコミュニケーションをとります。

 

私は自分の苗字を変えた婿養子です。

まだまだ世間的に婿養子というのが後ろめたいのか、自分が「婿養子で大変」だとかを相手に伝えるとコミュニケーションが円滑に進んだりします。

また、私たち夫婦の第一子は不妊治療により授かったのですが、これも伝えると効果的だったりします。

相手によっては、「私は変態です」とすら言う場合もあります。

積極的な自己開示をすることで、相手が心を開いてくれるケースが多々あります。 

 

あとがき

古館氏の著書にある「喋らなければ負けだよ」まさにその通りだと思います。

自分から自己開示をしていかないと、相手は何も動いてくれません。

逆に相手が自己開示をしてくれている場合は、積極的にこちらも自己開示をするべきです。

 

コミュニケーションには自己開示が欠かせません。

 

うーーん、コミュニケーションって難しいものですね。。。