
人事部きゅうぞうです。
我が家では私含め妻も子供達全員「ヨシタケシンスケ」さんの大ファン。ヨシタケシンスケさんの絵本は全て持っており、子供達に読み聞かせたり、子供達が自分で本を読んだりして楽しんでおります。
この記事では、絵本作家ヨシタケシンスケファンの我が家がお届けする、ヨシタケシンスケさんの絵本のレビューをお届けいたします。
目次
- ヨシタケシンスケさんとは?
- 【絵本全レビュー】ヨシタケシンスケさんのおすすめ絵本の感想まとめ
- 子ども・大人(2009年)
- レッツとネコさん(2010年)
- レッツのふみだい(2010年)
- レッツがおつかい(2011年)
- りんごかもしれない(2013年)
- ぼくのニセモノをつくるには(2014年)
- りゆうがあります(2015年)
- 本屋さんで探す「明日のカルタ」(2015年)
- ふまんがあります(2015年)
- もう ぬげない(2015年)
- このあと どうしちゃおう(2016年)
- ハルとカナ(2016年)
- ことわざ生活あっち篇(2016年)
- ことわざ生活こっち篇(2016年)
- なつみはなんにでもなれる(2016年)
- つまんない つまんない(2017年)
- こねてのばして(2017年)
- おしっこちょっぴりもれたろう(2018年)
- みえるとかみえないとか(2018年)
- それしかないわけないでしょう(2018年)
- わたしのわごむはわたさない(2019年)
- ころべばいいのに(2019年)
- なんだろうなんだろう(2019年)
- あとがき
ヨシタケシンスケさんとは?

ヨシタケシンスケさんの絵本は、本屋さんで誰もが一度は見たことがあるのでないでしょうか?誰もが親しみやすく、コミカルでかわいらしいイラストがヨシタケシンスケさんの絵本の特徴であり魅力です。
その親しみやすいイラストは子供たちに大人気!!絵本では異例の大ヒット作連発の超人気作家さんが「ヨシタケシンスケ」さんなんです。我が家の6歳の娘と4歳の息子も、もちろん大ファンです。

ヨシタケ シンスケ(1973年 – )は、日本のイラストレーター、絵本作家。神奈川県茅ヶ崎市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。イラストレーターとして児童書の挿絵、装画、広告美術など多岐にわたる分野で活動しているほか、日常のひとこまをコミカルに切り取ったスケッチ集『しかもフタが無い』『そのうちプラン』などの著書を著している。
2013年、初のオリジナル絵本作品『りんごかもしれない』を刊行。「りんご」をめぐる様々なアイディアが展開する、筋立てのない絵本で、以後『ぼくのニセモノをつくるには』『このあとどうしちゃおう』と続くこのシリーズは「発想絵本」と呼ばれている
。『りんごかもしれない』はMOE絵本屋さん大賞第1位を獲得、第61回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。『ぼくのニセモノをつくるには』は第2回長野県本屋大賞CONTEMPORARY部門を受賞。
2015年には「発想絵本」を中心とした創作活動に対して第8回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞が贈られている。また同年出版の絵本『もうぬげない』はツイッターなどのSNSで話題となった、同書で2016年、けんぶち絵本の里大賞を受賞。2児の父。
2017年1月10日時点で、ブロンズ新社から刊行した4作品の累計発行部数は104万部に達する。内訳は『りんごかもしれない』は36万部、『ぼくのニセモノをつくるには』は19万部、『もうぬげない』は29万部、『このあとどうしちゃおう』は20万部。
【絵本全レビュー】ヨシタケシンスケさんのおすすめ絵本の感想まとめ
大人目線の感想、読み聞かせての子供の感想をお届けいたします。ぜひ購入の参考にしていただけますと幸いです。
子ども・大人(2009年)
文:野上暁+ひこ・田中
絵:ヨシタケシンスケ
漢字混じりの挿絵が多めの絵本。漢字にフリガナはふってあるものの、「勉強」「整理」「時代」などフリガナがふられていない漢字もあり、小学校低学年では一人で読むのが大変そうな構成となっています。
内容は、子供の成長の概念的な内容に触れながら、大人になっていくというような、少々考えさせられる内容となっています。子供だけで読むと少々難しいかもしれません。大人が子供に読み聞かせた後、本の内容についてお互いが話し合ってみるのが良いと思います。
「ずっと、子どものままではいられないけど、子どもをやめて、大人になるわけじゃないんだよ」
これは深いなぁって思いました。
大人が読んでも面白い本です。
子どもたちの感想
ん~反応はいまいちでした・・・。
レッツとネコさん(2010年)
作:ひこ・田中
絵:ヨシタケシンスケ
63ページとボリュームのある内容です。漢字はかなり少な目でフリガナが全て付いており、「・・・だ」「・・・した」などの言い切る文体となっております。見開きページで挿絵は1個程度、それ以外は大き目な文字でページが埋め尽くされており、幼稚園・保育園児には一人で読むのは大変かもしれません。
年少の主人公「レッツ」とキウイと名付けたペットのネコさんの日常の様子を書いた、レッツの成長ストーリー。ほのぼのとした内容で心が温かくなります。
子どもたちの感想
登場したネコがかわいかったみたいです。長いお話しだったので、理解が難しかったように感じます。
レッツのふみだい(2010年)
作:ひこ・田中
絵:ヨシタケシンスケ
63ページとボリュームのある内容です。漢字はかなり少な目でフリガナが全て付いており、「・・・だ」「・・・した」などの言い切る文体となっております。見開きページで挿絵は1個程度、それ以外は大き目な文字でページが埋め尽くされており、レッツとネコさん同様に幼稚園・保育園児には一人で読むのは大変かもしれません。
ゴキブリと名前をつけた「ふみだい」を通じて、レッツが見えるものと見えないものの気づきをものにしたストーリー。実はけっこう深い内容となっており、大人の私でも少し考えさせられました。
子どもに読み聞かせた後、子どもたちと絵本の内容について話し合いをしたいと思えた絵本でした。
子どもたちの感想
子どもたちにはちょっと難しい内容だったかな?
レッツがおつかい(2011年)
作:ひこ・田中
絵:ヨシタケシンスケ
63ページとボリュームのある内容です。漢字はかなり少な目でフリガナが全て付いており、「・・・だ」「・・・した」などの言い切る文体となっております。見開きページで挿絵は1個程度、それ以外は大き目な文字でページが埋め尽くされており、他のレッツシリーズ同様に幼稚園・保育園児には一人で読むのは大変かもしれません。
内容は5歳になったレッツがひとりでおつかいに行くストーリー。結局レッツはまいごになってしまいますが、レッツは泣くわけでもなく悲観的にはなっていません。最後はレッツと家族が合流するのですが、クスッと笑える終わり方となっております。
子どもたちの感想
まいごになるというのが子どもたちにはインパクトがあったみたいです。
りんごかもしれない(2013年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケさんの初のオリジナル絵本作品。
主人公の男の子が1つのリンゴから、もしかしたらりんごは○○かもしれないと壮大な想像をふくらませていくストーリー。その想像があまりにも想像力豊かでクスッと笑ってしまいます。
絵がページの大半を占めており、文字量はかなり少な目。カタカナ混じりの絵本で、漢字はほとんど入っておりません。
大人も子どもと一緒に楽しみながら読める絵本だと思いました。
子どもたちの感想
4歳の息子は一人で「りんごかもしれない」を時々読んでいます。
ぼくのニセモノをつくるには(2014年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
主人公の男の子が自分のニセモノのロボット買い、宿題・お手伝いをやらせてしまおう!というストーリー。・・・でも、ロボットがニセモノになってもらうには、自分のことをロボットに説明しないといけません。
「ぼく」ってなんだろう?
・・・というのが、実はこの本のメインストーリー。最後はクスッと笑ってしまいます。
ページ内に絵はとても多く、文字量もかなり多めです。カタカナ混じりの絵本で、漢字はほとんど入っておりません。小さい子どもが一人で読むにはちょっと大変かな?って思いました。
子どもたちの感想
まぁまぁ楽しかったようです。
りゆうがあります(2015年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
「ぼくはハナほじるクセがある。ぼくにもりゆうがほしい。」
ここから絵本のストーリーは始まります。ツメを噛む、びんぼうゆすり、ストローのブクブク。その理由を主人公の男の子が考え、お母さんに話すのですが、「理由」の発想がかなりブッ飛んでて笑えます。
物語の最後はお母さんのクセで終わります。本当によくできた絵本だなぁと感心させられます。
ページ内には絵がギッシリと描かれており、文字量は少な目。カタカナ混じりの文章で、わずかに漢字がありますがフリガナがふってあります。4~5歳の子どもであれば一人で読めると思います。
子どもたちの感想
子どもたちはとても楽しかったようです。
本屋さんで探す「明日のカルタ」(2015年)
作:倉本 美津留
絵:ヨシタケシンスケ
先人の格言、良い言葉などを50音順(あいうえお順)で1つずつ紹介。
「あ」・・・あわてずあせらず・・・。など。
紹介されている格言・言葉は、先人の著作本から選ばれている。
完全に大人が愉しむ本であり、子どもには理解できない内容かもしれません。
子どもたちの感想
読み聞かせていたら、飽きてどこかに行ってしまいました(笑)
ふまんがあります(2015年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
女の子が主人公。日々感じている不満をお父さんにぶつけ、お父さんがその不満に対しての回答を話すというストーリー。お父さんの回答がかなりブッ飛んでて面白いです。
「どうしてパパがイライラしているからって、わたしまでついでにおこられるの?」
「それはイライラ虫のせいなんだ。」
なんとなく、娘が父に言いくるめられている様子が続くのですが、最後は・・・。
ページ内には絵がギッシリと描かれており、文字量は少な目。カタカナ混じりの文章で、わずかに漢字がありますがフリガナがふってあります。4~5歳の子どもであれば一人で読めると思います。
子どもたちの感想
けっこう楽しんでくれたようです。
もう ぬげない(2015年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
ぼくの服が脱げなくなってしまい、このあとどうしよう・・・?
服が脱げない状態でどう過ごしていこうか?と主人公の男の子が考えていく物語。
大きなイラストに文字量は少な目で、2~3歳の子どもでも楽しめる内容となっております。
子どもたちの感想
簡単に読める本なので、娘と息子はよく一人でこの本を読んでいます。
このあと どうしちゃおう(2016年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
主人公の「ぼく」のおじいちゃんが死んでしまうところから物語はスタートします。ぼくがおじいちゃんの部屋から「このあと どうしちゃおう」という本を見つけます。そこには絵と文字で「自分が死んだらどうなりたいか どうしてほしいか」がいっぱい書いてあります。
その後ぼくは「自分のノートも作ろう!」と決意します。・・・というような内容の絵本となっております。
「死」というものと、「死の直前」についての行動や考え方、などを考えさせられるとても深い内容の絵本でした。子どもだけではなく、大人もじっくりと読んでほしいと思える内容の本です。
私は目頭が熱くなりました。
子どもたちの感想
最後にブランコのシーンがあるのですが、4歳の息子はそれが印象的だったようです。
ハルとカナ(2016年)
作:ひこ・田中
絵:ヨシタケシンスケ
ハル(男の子)とカナ(女の子)は小学校の2年生で同じクラス。お互い気になる存在だけれど、クラスでは男・女で固まっていてなかなか交流する機会がありません。そんな二人が日々色々な思いを抱えながら、少しずつ距離が近づいていくという物語。
Wikipediaで「絵本」というカテゴリーにされていましたが、絵本というよりは児童書籍でした。挿絵は控えめで文字が小さくページ数は140。小学校3年生以上ではないと読むのはきびしいかな・・・?と思いました。
子どもたちの感想
読み聞かせはやめました。
ことわざ生活あっち篇(2016年)
作:あかいわ しゅうご
絵:ヨシタケシンスケ
「対岸の火事」「すめば都」・・・家族や友人、世間など、自分の周り(=あっち)がよく見えてくる「ことわざ&慣用句」が148項目が収録されています。詳細な解説とヨシタケシンスケさんのかわいらしいイラスト入りで、丁寧に1項目ずつ書かれています。
子どもというよりは大人が読むべき本です。
手元に置いておきたい良本だと思いました。
子どもたちの感想
読み聞かせはしておりません。
ことわざ生活こっち篇(2016年)
作:あかいわ しゅうご
絵:ヨシタケシンスケ
ことわざ生活あっち篇と同シリーズ。ものの見方や楽しみ方、勇気の持ち方を知り、思わぬ自分(=あっち)に気づく「ことわざ&慣用句」が138項目が収録されています。「若気の至り」「にっちもさっちも」・・・普段何気なく使っているけど、実は細かい意味まで理解しないで使っていませんか?詳細な解説とヨシタケシンスケさんのかわいらしいイラスト入りで、丁寧に1項目ずつ書かれています。
子どもというよりは大人が読むべき本です。
手元に置いておきたい良本だと思いました。
子どもたちの感想
読み聞かせはしておりません。
なつみはなんにでもなれる(2016年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
主人公は女の子の「なつみ」ちゃん。寝る前にお母さんと会話をしています。
「おかーさん、これなーんだ?」
なつみちゃんが色々なものに変身していくのですが、最後は疲れて寝てしまいます。
イラストは大きめで、文字量は少なめ。もうぬげないの女の子バージョンといった内容です。わかりやすい内容なので、2~3歳の小さな子供も楽しめると思います。漢字はありませんが、一部カタカナも含まれております。
子どもたちの感想
とても楽しかったようです。6歳の娘、4歳の息子は時々ひとりで本を読んでいます。
つまんない つまんない(2017年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
主人公の男の子が「つまんない、つまんない」とダダをこねるところから物語は始まります。ふと男の子が「なんでつまんないんだろう?」と思うようになり、「なんでつまらないのか」を考えていくという内容の絵本となっております。
子どもが「なんで?」を考える良いきっかけづくりとなってくれる絵本だと思います。子どもと一緒に読んで、「なんで?」について話し合うと良いでしょうね。
イラストは大き目で、文字量は少な目。カタカナこそ入っていますが、漢字はありません。あっという間に最終頁まで読み進めることができます。
子どもたちの感想
最後のページまで飽きずに楽しんでくれていました。
こねてのばして(2017年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
主人公の男の子が、謎の物体を「こねてのばして」色々な形の物を作っていくという内容の絵本。1ページ中に文字量はかなり少なく、リズム感のある言葉で書かれています。
「ひろって あつめて あやまって」
「のばして ひろげて くるまって」
▼だるまさんシリーズを思わせるリズム感です。
子どもたちの感想
4歳の息子が初めて「ひとりで読みたい!」と言って読んだ絵本です。これはおすすめ!
おしっこちょっぴりもれたろう(2018年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
第11回MOE絵本屋さん大賞2018受賞作品。主人公の男の子が「おしっこ」を少しもらしてしまいます。男の子は自分だけが悩んでいるのではなく、みんなも悩んでいるはずだ!と思うようになります。
色々な人に聞いて回るのですが、男の子はある事に気づきます。
「みんな色々なことに悩んでいる」
とても単純なテーマの絵本なのですが、実はかなり深い内容が書かれている絵本だと思いました。
ぜひ読んでみてください。
子どもたちの感想
子どもたちに大ウケでした!
みえるとかみえないとか(2018年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
相談:伊藤亜紗
主人公は宇宙飛行士。色々な星へ出かけ色々なひとに出会います。そこで出会う宇宙人は「そらがとべる ひと」や「足がながーい ひと」、中には「うまれつき目が見えない ひと」も居たりします。
自分の当たり前だと思う事と、相手の当たり前だと思っていることは違う。これがこの絵本の大きなテーマだと思いました。
とてもふか~い内容の絵本です。かわいらしいイラストで完全に油断しておりました。この絵本は「目の見えない人は世界をどう見ているのか」をきっかけに、ヨシタケシンスケさんがストーリを考え絵本にしたようです。
ぜひ子どもと一緒に本の内容を振り返りながら話し合いたい。そう思える絵本でした。
子どもたちの感想
内容はもとよりイラストに興味津々でした。
それしかないわけないでしょう(2018年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
主人公の女の子がお兄ちゃんと「未来は大変らしい」と話すことから物語は始まります。「未来は大変な事ばかりではなく、楽しい事もいっぱい」とおばあちゃんが教えてくれ、女の子の物事に対する考え方が一転します。自分の考え方ひとつで楽しい未来が待っていることを教えてくれます。
子供だけでなく大人も「なるほど!」と思える1冊。
ぜひ読んでみてください。
子どもたちの感想
楽しかったようです。
わたしのわごむはわたさない(2019年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
誰しも子供の頃って「宝物」って持っていたと思います。大人になって振り返ってみると、なんであんなものを大切にしていたんだろう・・・と思ってしまいます。
そんな思い出がこの1冊に絵本に詰まっているという印象を受けました。もちろんヨシタケシンスケワールドは全開です。
子どもたちの感想
好評でした。楽しかったようです。
ころべばいいのに(2019年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
主人公の女の子が嫌いな人に対しての対処法を考えていく・・・といった作品となっております。私個人としてはストレスコントロールだったり、アンガーマネジメントが学べる良著だと思いました。
子どもたちの感想
けっこう二人はゲラゲラ笑っていました。面白かったようですよ。
なんだろうなんだろう(2019年)
作・絵:ヨシタケシンスケ
一見すると絵本なのですが、この絵本は小学1年~中学3年で使用されている道徳教科書の内容をまとめた1冊となっております。そのため内容がやや難しく、読み手に考えさせるようなテーマばかりで、小さい子供には難しいかと思います。またフリガナこそありますが漢字が多く使われておりますので、小さい子供は読み進めるのは大変かもしれません。
子どもたちの感想
読み聞かせはしておりません。
あとがき
ヨシタケシンスケさんの絵本を真剣に見ると、これって大人向けじゃないの??って思える深い内容ばかりです。
大人が見ても本当に良いことが書いてある本ばかりです。
まだヨシタケシンスケさんの絵本を見たことがない方はぜひ買ってみてください!
本当におすすめです!