【就活】履歴書の趣味・特技の書き方はどうすれば良いのか

きゅうぞうと申します。

就職活動時に提出する履歴書やエントリーシートの趣味・特技欄ってどのように書いていらっしゃいますか?

人に自信をもって言えるような「趣味・特技」がある学生さんって実はかなり少なくて、多くの学生さんが趣味・特技欄をどうやって書けばいいのか悩んでいらっしゃいます。

この記事ではそんな悩める学生さんのためになればと思い、簡単ではありますがまとめてみました。

【就活】履歴書の趣味・特技の書き方はどうすれば良いのか

結論を言ってしまいますが、趣味・特技で採否が決まることはほとんどありません

趣味や特技は選考中全く聞かれない事もありますし、場を和ませる目的で面接中に質問されるくらいです。

 

少し付け加えると、書類選考段階で趣味・特技を見られているケースはほとんどありませんので何を書いても基本的にはOK。

ただ気を付けたいのが、悪い印象を与えてしまいがちな趣味や特技を書くのは控えておく方が無難です。

書くのを避けたい 趣味や特技

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時代は大きく変われど、まだまだ就職活動時には許容されがたい趣味や特技というものがあります。

それは人事担当者のジェネレーションギャップが大きく影響しており、ある程度幅の広い世代の人たちに受け入れられる無難な趣味や特技を書いた方が無難です。

相手のウケが悪かったり、悪い印象を与えてしまい兼ねない趣味や特技をご紹介します。

ゲーム・アニメ・アイドル/趣味

今でこそスマートフォンのゲームだったり、イースポーツが流行ることで、ゲームはずいぶんと明るい印象にはなりました。

またアニメは今や日本が誇る文化へと昇華しましたし、日本のアイドルは世界的にも人気があります。

しかしまだゲーム・アニメ・アイドルに対して、以下のような良い印象を持っていない人が多く見受けられますので注意が必要です。

 

・遊んでばかりで勉強をしていない

・引きこもりがち

・友達が居ない(少ない)

・性格が暗い

・人とのコミュニケーションが苦手そう

ギャンブル/趣味

さすがに就職活動時の履歴書で、ギャンブルが趣味と書いてくる強者はあまり見たことがありません。

しかし、面談・面接で「パチンコ・スロット・競馬」が実は趣味レベルで好きだという学生はとても多いです。

ギャンブルはお金と時間を無駄に浪費する、生きていくうえで全くの不要物で生産性の無いものとされています。

履歴書で書くのは控えておいた方が無難です。

酒・たばこ/趣味

酒・たばこに関しては、正直そこまでネガティブに受け止める人事担当者は見かけません。

しかしやたら健康にうるさく、酒・たばこに過度なアレルギー反応をする人がたまにいるので、気を付けましょう。

企業によっては禁煙者のみを採用している所もありますので注意したいところです。

寝る事/趣味

寝る事が大好きな学生は多くいると思います。

寝る事で頭と体がすっきりして、次の良いアクションが取れるのが睡眠のメリットですが、寝る事自体が趣味というのはどうなんでしょうか。

特になし/趣味

ほとんどの学生が何かしらのネタを趣味欄に書いてきますので、特になしと書くのはつまらない学生と思われてしまうリスクがあります。

何か好きな事とか一つくらいあるはずです。

がんばって絞り出しましょう!

ナンパ/特技

特技欄にナンパと書く学生はあまり居ないと思いますが、軽い学生と思われてしまいますので、書かないほうが無難です。

 

きゅうぞう
私は過去に3人ほどであったことがありますが(笑)

 

書いても良いけど、気を付けたい趣味・特技

世間的にウケが良さそうだからといって、無難な趣味・特技を披露してしまうと後で痛い目を見る可能性があるので気を付けましょう。

読書・映画鑑賞/趣味

履歴書の趣味欄に読書や映画鑑賞と書いてくる学生はとても多いです。

しかしこの読書や映画鑑賞は、突っ込まれる可能性が高いのでカウンタートークは絶対に用意しておいた方が良いです。

 

「最近読んだ本は何ですか?」

「〇〇先生の本は読みました?」

「おすすめの映画を教えてください」

「感動できる映画を教えてください」

 

間違いなく聞かれる可能性があるので、浅いレベルでしか語れないのであれば履歴書には書かないほうが良いかもしれません。

英語(語学系)/特技

数週間の短期留学に行ったくレベルで英語を特技と書くのは気を付けましょう。

企業によってはネイティブレベルの社員がゴロゴロ在籍している場合もあります。

 

「それでは、英語で1分間の自己紹介をしてもらえますか?」

「ちょっと英語で日米の貿易について議論しましょうか」

 

という無茶ぶりを面接中に受けたという学生もいます・・・。

おすすめの趣味・特技

では、就職活動でウケが良い趣味や特技はいったい何でしょうか。

 

トークに発展性のある趣味・特技

履歴書で書いた「趣味・特技」は面接時に突っ込まれて聞かれる事が多いです。

その面接時のトークネタとして提供できる、趣味・特技を書いてあげると良いです。

 

趣味:ゲーム

特技:ポケモンのゲーム(世界大会で5位入賞の実績あり)

 

上記は私がリアルに出会った学生の一例です。

その学生はインカレのポケモンサークルに入るほどのポケモン大好きな学生で、その知識の豊富さには驚かされました。

このようにただゲーム書いてしまうとつまらないのですが、ちょっとアレンジを加えるだけで人事担当者を注目させることができます。

趣味・特技欄は趣味を書こう

履歴書やエントリーシートで、趣味・特技は同じ記入欄になっている場合が多く、独立した質問になっているケースは少ないと思います。

基本的には趣味だけ書いていればOKです。

仮に独立した質問になっていても特技欄に趣味(好きな事)を書いてOKです。

仮に長年サッカーをやっていた人は、趣味であり特技だと思います。

趣味は特技に発展ができるはずです。

読書が趣味の人は、読むことに慣れているはずなので、人より読み進めるスピードが多少なりとも早いはずです。速読が特技でも書いてあげましょう。

趣味・特技欄に困ったら「趣味」を書きましょう。

まとめ

人事マンと私としては、趣味・特技欄は正直申し上げると、何を書いても良いと思っています。

ただ、面接や面談でのネタとして盛り上がりそうな事が、趣味・特技で書いてあるとテンション上がります。

テンションが上がるポイントとしては、「すごい!」と思える驚きや、「これはなんだ?」という疑問を感じる内容だという事です。

趣味に米粒写経・地図自作・1年玉ドミノ とか履歴書に書かれたら気になって眠れません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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