
きゅうぞうです。
先日私はこんなツイートをしました。
会社に行くのが嫌だ、仕事が嫌だ、というわけではなく、職場の人間関係が嫌過ぎる。
— きゅうぞう (@kyuzoblog) April 5, 2020
自分は社畜大歓迎だし、労働も嫌いじゃない。
人間関係が一番のストレスだってことがようやくこの年齢になって気がついた。人事マンのくせに。
今年は脱サラ、個人事業主が目標。
新型コロナウイルスの影響だったり、自分が40歳という成熟した影響もあったり、自分を冷静に見られるようになって気が付いたことがあります。
仕事はそれなりに成果を出して、ミスなく仕事をしているのにも関わらず、社内で個人攻撃とも思える仕打ちを受けていると。
しかもなぜだか自分だけが攻撃をされている・・・。
行きついた答えがこのツイートです。
今までのキャリアを振り返ると、人に優しくすぎるキャラクターなあまり、会社の攻撃的な奴に集中攻撃されてきました。
— きゅうぞう (@kyuzoblog) April 5, 2020
何回か転職してもこれは変わりません。色々な本を読んでトレーニングしてきましたが、潜在意識にベッタリとへばりついた性格はなかなか変えられません。
今年の目標は脱サラです。
今回ご紹介する本は、私のようなタイプの人だったり、以下のような人におすすめな本です。
1.いつも誰かから、いじめのターゲットにされる
2.いつも誰かから、理由もなく怒鳴られる
3.いつも誰かから、理不尽な言いがかりをつけられる
4.いつも誰かから、自分だけ指摘してくる
5.いつも誰かから、人格を否定される
攻撃されない人が大勢いる中で、なぜ、自分だけが攻撃のターゲットに選ばれるのか・・・?
「離れたくてもはなれられないあの人からの「攻撃」がなくなる本」はその理由と、それに対する対処法がわかる良著です。
離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本を読んでみた

裏表紙
裏表紙の帯に書いてある通り、この本は4部構成となっております。
1.攻撃される理由
2.攻撃されない3つの心得
3.攻撃への対処法
4.攻撃に対する最終手段
攻撃される理由
なるほど!と思ったのが、攻撃される理由はとても単純なことで「攻撃されやすいから」です。
物言いがしやすかったり、標的になりやすいキャラクターだったり、いじめられやすかったり・・・
それは相手が自分に対して「弱い」「有害」と見なしていたら、攻撃されやすいの事。
対処法
相手からの理不尽ともいえる攻撃をなくすには、色々方法な方法がこの本には書いてありました。
ざっくり言うと以下の4点が重要。
1.良い人を止めて悪人になる
・悪人のようなことをするのではなく、悪人として相手に接する
2.相手に無関心になる
・相手のことはどうでもいい
3.相手への反応を減らす
・相手に本当の自分を見せない
・感情を見せない
・淡々と接する
4.相手への言葉を減らす
・沈黙は揚げ足を取られない
・イライラの発生源のほとんどは言葉
グッときた言葉

表紙の裏に素敵なメッセージ
この本を読んでいて、自分の心に響いた言葉を残しておきます。
要するに、それくらいのことをしなくてはいけないほど、あなたの置かれている状況は異常ということ
あるまじきことをしているのは相手、あなたのほうもあるまじきことをしなければ状況は変わらない
なんだかこの本を読んで、救われた気がしました。
そして自分の幸せというのを改めて考えさせてくれるきっかけを与えてくれる本でした。
あとがき
この本は相手をぎゃふんと言わせるための処世術を学ぶ本ではありません。
自分の人生を平和に生きるための本です。
ぜひ色々な方に読んでいただきたい本です。久々に心に響いた本でした。