レビュー・感想

【全種紹介】野球ゲームの王者!ナムコ「ファミスタ」のGB版を紹介したい!

人事部きゅうぞうです。

この記事では、ナムコから発売されましたゲームボーイ版「ファミスタ」について取り上げたいと思います。

ファミスタといえば、おなじみナムコの野球ゲーム。今となってはパワプロやプロ野球スピリッツの勢いに押され、人気がやや下火になっていますが、ファミコン世代のおっさんから言わせてもらうと、野球ゲームといえばやっぱり「ファミスタ」なわけです。

GB版を紹介する前に、まずはファミコン版を語らなければなりません。

売上本数がハンパないFC版ファミスタ

昭和生まれのファミッ子にとってみれば、ファミコンの野球ゲー=ファミスタなわけで、野球好きな家庭には必ずと言っていいほどファミスタが置いてありました。

もうすこし付け加えて言ってしまえば、ファミコン世代で「ファミスタ」を知らない人はいないと思います。それだけ「ファミスタ」の存在感は大きかったわけです。

当然ながら売上本数もファミスタはハンパなかったわけです。

ファミリースタジアム

タイトル プロ野球ファミリースタジアム
発売日 1986年12月10日
売上本数 205万本

プロ野球ファミリースタジアムは、記念すべきナムコのファミコン野球ゲーム第一作目。

まずどうして、205万本というここまでファミスタが売れたかと言うと、一番大きな理由としては「面白い野球ゲーム」が無かった事に尽きます。

当時は任天堂のベースボールしか野球ゲームが無かったわけですが、このベースボールが誰でも遊べるシンプル操作ゆえ、すぐ飽きてしまう=面白くないのが野球ゲーマーの不満でした。ベースボールが発売されたのが1983年12月で、しかも235万本というダブルミリオンヒットを記録しており、言ってしまえば約235万人ほどの野球ゲーマーが「楽しい野球ゲーム」に飢えていたわけです。

「ファミスタ」はそんなベースボールの不満を全て解消してくれるゲームだったわけで、この205万本のヒットにつながったわけです。また野球は子供だけではなく、むしろ大人の方が好きだったりするので、老若男女問わず全世代に幅広く売れたファミコンソフトだと言えます。

プロ野球ファミリースタジアム87年度版

タイトル プロ野球ファミリースタジアム87年度版
発売日 1987年12月22日
売上本数 130万本

前作のプロ野球ファミリースタジアムの発売から約1年後に発売されたのが、プロ野球ファミリースタジアム87年度版。満を持して発売したものの、内容は前作とほとんど同じであることから当時の野球ゲーマー達はがっかりしたものです。

また、前作のパッケージに「87年度版!」のシールを貼っただけの手抜き疑惑があったり、同年に燃えろ!!プロ野球が発売されたり、ドラゴンクエストⅡが発売したり、翌年にドラゴンクエストⅢの発売が控えていたりという理由もあって、前作から若干のファミスタユーザー離れが目立った作品となった。

ちなみにパッケージの裏面を見てみると、若干の印刷の違いが確認できる。

左が1986年発売のファミリースタジアムで、右が1987年発売のファミリースタジアム87年度版である。

他にも一応の違いが見えるものの、基本的なデザインは同じだし、ゲームの内容もほとんど同じという始末・・・。

ファミリースタジアム88年度版

タイトル プロ野球ファミリースタジアム88年度版
発売日 1988年12月20日
売上本数 109万本

さらにその1年後に88年度版が発売となりました。

この1988年といえば東京ドームが開場した年であり、それを象徴するかのようなパッケージデザインとなっており、ゲーム自体も球場で「どうむ」が選択できる内容となっておりました。

1988年はタイトーの野球ゲーム「ハリキリスタジアム」がリリースされたり、同年同月にファイナルファンタジーⅡが発売されるという事がありましたが、全くそれらを寄せ付けずミリオンヒットをたたき出したのはさすが王者の貫禄といったところ。

翌年1989年以降もファミスタは発売し続けるわけですが、1989年のゲームボーイ発売と1990年のスーパーファミコン発売で、ファミコン「ファミスタ」ブランドは弱まっていく一方でした・・・。

そんなファミスタのGB版をご紹介いたします。

ファミスタGB版

簡単に動画でまとめてみましたので、よろしければご覧ください。

GB版のファミスタは計4作品がリリースされております。

タイトル名 発売日
ファミスタ 1990年9月14日
ファミスタ2 1992年7月30日
ファミスタ3 1993年10月29日
ファミスタ4

(ナムコギャラリー2内)

1996年11月29日

ファミスタ

パッケージ画像は、ファミコン版の「プロ野球ファミリースタジアム」を思わせるもの。

ゲームシステムは自体は、ファミコン版の「プロ野球ファミリースタジアム88年度版」となっており、ファインプレーが使用できるようになっております。

なお選手名は全員架空となっております。

ゲーム内容は超シンプルで、CPUもしくは2人対戦だけといったものでした。

ファミスタ2

GB版のファミスタ2は、前作のシステムをベースにオールスター戦が遊べたりとモードが拡張されました。

また前作では選手名が架空でしたが、今作ではプロ野球12球団公認ということで、チーム名・選手名が全て実名となっております。

ファミスタ3

GB版のファミスタ3のパッケージをよく見てみると、キャラクターの足元にバーコードが描かれております。これは当時ナムコがゲームボーイ周辺機器「バーコードボーイ」をリリースしているのですが、これに対応したソフトだったわけです。

バーコードボーイで使用可能なカードが同封されており、これを使用することで選手の能力値を成長させることができたわけです。

今までのGB版ファミスタは、パスワードで記録をしていたのですが、今作の3からはバッテリーバックアップ機能が搭載され、勝敗だけでなくより詳細な試合結果やチーム成績を記録することができるようになりました。

またサウンドやグラフィック・サウンドが大幅にパワーアップしており、かなり完成度の高い野球ゲームを遊ぶことができるようになりました。

ファミスタ4

ファミスタ4としての単体の発売はされておらず、このナムコギャラリー2を買わないと遊ぶことができないという幻(?)のソフト。

内容自体はファミスタ3とほぼ同じで、タイトル画面で「HELP」が見られるのと、スーパーゲームボーイ対応ということだけあってグラフィックがやや向上しております。

あとがき

今日もファミスタ~、明日もファミスタ~、ファミスタあ~れ~ば~、一生~幸せ~。

ありがとうございました。