[こんなにあった]ファミコンで発売されたタレント題材のゲームまとめ【名作?迷作?】

きゅうぞうと申します。

ファミリーコンピューター(通称ファミコン)のソフトは約1000本のソフトがリリースされました。今現在のゲームではあり得ないかもしれませんが、当時はタレントを題材としたゲームが数多くリリースされておりました。

[chat face="20200315_230048286_iOS.png" name="きゅうぞう" align="left" border="gray" bg="gyay" style="maru"] このブログではそんなタレントを題材としたファミコンタイトルをいくつかご紹介いたします。[/chat]

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ファミコンで発売されたタレント題材のゲーム

ファミコンが第一線で活躍していた当時は、毎日のように新しいゲームがリリースされていて、超名作と呼ばれる面白いゲームももちろんあったのですが、クソゲーとされた駄作も数多くリリースされていきました。

そのクソゲーの代表格といえるのが、タレントを題材にしたゲームです。アニメや映画といったコラボ作品もヒドいのが多かったです・・・。

全ての作品がクソゲーというわけではないのですが、タレントパワーだけで売り込もうとしているのか、内容がむちゃくちゃな作品がとても多い印象がありました。

いくつかご紹介いたします。

たけしの挑戦状

ビートたけしが監修したアクションアドベンチャーゲーム。サラリーマンが主人公で財宝を探しに行くというもの。

超自由度が高いゲームということもあって、攻略本無しにはクリアが不可能とされたゲーム。当時攻略本が発売されるも「クリアができない」ことから、攻略本の攻略本まで発売されるしまつ。

コンティニュー画面では「おやじをなぐる」ことも可能。

ゲームオーバー画面が葬式という、なかなかぶっ飛んだ内容でした。

なお最初の町を抜け出すのも一苦労。必要なイベントをこなし、アイテムを全て揃えないと脱出不可能でした。

かなりがんばってクリアしたところで、エンディングは「えらいっ」の一言。

まだプレイしたことが無い人は、ぜひやってもらいたいゲームです。

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タイトー

たけしの戦国風雲児

ビートたけしをはじめとしたお笑い芸人が多数登場する、4人同時プレイが可能なボードゲーム。ボードゲームは9種類用意されていて、それだけを遊ぶだけでも十分に楽しめる。

一般的なボードゲームとは異なり、ややハチャメチャな内容になっています。

ゴルフのミニゲームでは、右上の家にボールをぶつけると鬼瓦権蔵が登場します。

聖飢魔Ⅱ 悪魔の逆襲

ロックバンド聖飢魔Ⅱが題材のアクションゲーム。

捕らわれたメンバーを閣下が救出にいくというもの。バンドを題材にしたゲームながら音楽が単調であり、独特な操作性がプレイヤーを悩ませました。

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CBSソニーグループ

さんまの名探偵

明石家さんまを主人公としたナムコのアドベンチャーゲーム。実名で吉本芸人が多数登場することで話題となりました。

かなり作りこまれた内容で、お笑い要素はあるものの超本格的なアドベンチャーゲームが楽しめる一本です。

中山美穂のトキメキハイスクール

任天堂から発売されたディスクシステム専用のアドベンチャーゲーム。当時トップアイドルの中山美穂がメインキャラクターということで話題になりました。

ゲーム中に中山美穂が変装したキャラクターが登場し、選択肢を間違えると・・・

ゲームが終了してしまいます・・・。

ゲーム中は電話番号が表示され、そこに電話をすることで中山美穂の音声が聴けるというものもありました。

リサの妖精伝説

当時アイドル歌手として人気のあった立花理佐が題材のアドベンチャーゲーム。立花理佐とともにおとぎ話の世界を冒険していくというもの。

ゲームはコマンド式で進んでいきます。かなり作りこまれた内容のアドベンチャーゲームでやり応え十分で、遊んだことのあるユーザーからの評価は高い作品です。

田代まさしのプリンセスがいっぱい

田代まさしを題材としたアクションゲーム。田代まさしをプレイヤーとしてさらわれた4人のプリンセスを救出するというもの。

超シビアな操作が求められるゲームで多くのプレイヤーを悩ませました・・。A+Bボタンで大ジャンプができるのですが、超ジャストタイミングで両ボタンを押さないと大ジャンプが発動しません。

アレなタレントさんが主役という事もあり、いずれプレミア化することがあるかも!?しれません。

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エピックソニーレコード

プロ野球?殺人事件!

数多くの現役・OBのプロ野球選手が偽名で登場するアドベンチャーゲーム。江川卓をモチーフにした「いがわ」が主人公。

マップは広大で自由度が高すぎる事から、攻略本がないとクリアが不可能とされた作品です。

警官に捕まると、アクションゲームがスタートします。

さすがは野球ゲームが題材というだけあって、野球っぽいミニゲームも用意されています。

TMNETWORK ライブインパワーボウル

人気バンドTMネットワークと共に地球滅亡を阻止するいったアドベンチャーゲーム。

作りこまれたドット絵とサウンドは評価が高い。

カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄

当時フジテレビ系列のTV番組「所さんのただものではない!」に出演していた子役をテーマにしたゲーム。

タイトル名の通り、キャラクターが爆速で移動することから、油断をするとすぐにやられてGAMEOVERになってしまうという難易度の高いゲームでした。

ラサール石井のチャイルズクエスト

タレントのラサール石井と当時のアイドルユニット「チャイルズ」が題材のギャグ要素満載のロールプレイングゲーム。

石井光三社長も登場。

独特な戦闘システムには驚かされました。

光GENJI ローラーパニック

当時トップアイドルだったジャニーズグループの光GENJIを題材としたアドベンチャーゲーム。ディスクシステム専用作品ということで、知らない人が多いかもしれません。

光GENJIの代名詞ともいえるローラースケートが盗まれてしまい、それをメンバーと共に取り返しに行くというストーリー。

MAPは狭く、総当たりで簡単にクリアができるというものでした。

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ファミリー コンピュータ ディスク システム

エモやんの10倍プロ野球 セリーグ編

エモやんこと江本孟紀を題材とした野球ゲーム。セリーグだけしか遊べないゲームですが、かなり作りこまれた内容で遊び応えがあります。

直感的に遊ぶというよりは、ややシミュレーション的な要素もある野球ゲーム。

爆笑!スターものまね四天王

当時大人気をほこったTV番組「ものまね王座決定戦」でものまね四天王とされた「コロッケ・栗田貫一・清水アキラ・ビジーフォー」を題材にしたボードゲーム。

数々のイベントをこなしながらファンを獲得し、シビアな評価でおなじみの淡谷のり子先生を満足させるのが目的だったりします。

舛添要一 朝までファミコン

元東京都知事「舛添要一」監修のビジネスを題材にしたアドベンチャーゲーム。

ゲーム中は舛添要一も実名で登場し、色々なアドバイスをくれる。

ゲームは接待があったり、上司に媚びを売ったりと実際のビジネスシーンで見かけるような内容となっています。ゲーム自体は総当たりでクリアできるので比較的簡単かも?

舛添要一が都知事になったり、報道ネタになったりで、価格が高騰したことでも有名です。

所さんのまもるもせめるも

タレントの所ジョージ監修のアクションゲーム。東京の千代田区から埼玉県の所沢市を目指すという内容。

主人公の所さんを操作し、水鉄砲を武器に敵に立ち向かっていく。エンディングはちょっと怖いことでも有名?・・・。

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