ファミコン・レトロゲーをキレイに保存したい【クリスタルパックのサイズまとめ】

ファミコンを集めております。きゅうぞうと申します。

私はファミコンソフトを飾る目的で収集しており、外箱の劣化を防ぐために「クリスタルパック」を利用しております。

しかしこの「クリスタルパック」はサイズがとても多くあり、どのファミコンカセットにジャストフィットするかが悩ましいところです。

細かいサイズ感を記事にしているブログ等がありませんでしたので、簡単ではありますが、本記事にてまとめてみることにしました。

 

ファミコンだけではなく、他のレトロゲームに適したクリスタルパックもご紹介しております。

なぜクリスタルパックなのか?

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クリスタルパックとは何かと言うと、シワになりにくい透明袋といったものです。

クリスタルパックのおすすめは「テープ付」のTシリーズです

クリスタルパックのTシリーズは、口折り部分にテープが付いており、キレイに包装することができます。

100円ショップではクリアポケットもしくはOPP袋という名前で売っているのですが、枚数の面でのコスパ、サイズの種類、気軽にネットで買うことができるという点でクリスタルパックの方が絶対に良いです。

テープ無しで少し安い「Sシリーズ」というのもあるのですが、私の経験上テープ付きの「Tシリーズ」の方が良いです。

なぜかというと、実はSシリーズとTシリーズではサイズ展開がやや異なり、Tシリーズの方がピッタリ入る物が多いからです。そして作業的に楽。

またテープを留めた直後は難しいのですが、少しだけ時間が経てばキレイに剥がして再度テープを留める事ができるのでTシリーズの方が経済的です。

ただ、ゲームによってはテープが無いSシリーズの方がピッタリ入る場合もありますので、お好みで選ばれると良いと思います。

使用するテープについて

クリスタルパックに入れて仕上げにテープを使うのですが、これに関しては何を使っても良いと思いますが、私はメンディングテープを使用することが多いです。

私がメンディングテープを使用する理由については以下3点となります。

 

1.貼り直しがしやすい

2.時間が経っても変色しない

3.貼った箇所がわかりやすい

 

わざとわかりやすくテープを貼ったのですが、メンディングテープをクリスタルパック貼ると、貼った箇所がわかりやすく剥がしやすいというのがポイントです。

どうしても透明度にこだわるのであれば、超透明テープがおすすめです。

 

それではクリスタルパックを種類別にご紹介していきます。

ファミコン裸カセット(普通サイズ)

ファミコンの裸カセットをきれいに包装したい方は「T9-12」がおすすめです。

ファミコンの裸カセット用じゃないかと思えるほどジャストフィットします。

微妙にサイズの異なるバンダイの裸カセットも入ります。

ヘッダー付きもおもしろい

よくレトロゲームショップやリサイクルショップで、吊り下げフック商品で売られている裸カセットを自宅で再現するのもおもしろいです。

やや値段が高くなるのですがH9-13がおすすめです。

ファミコン裸カセット(大サイズ)

ファミコンカセットでもややサイズが大きい裸ソフトが一部存在します。

そういった裸カセットには「T13-15.5」がピッタリです。

任天堂・ナムコ・ハドソン・タイトー等の小箱

任天堂・ナムコ・ハドソンなどの初期のタイトルには「T9.5-13.5」がジャストフィットします。

ファミコン中箱

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ファミコンの中箱タイトルには「T11-16」がジャストフィット。

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ファミコン大箱

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ジャストフィットを求めないようであれば「T12-18」が一つあれば大体のソフトは収まります。

なおジャレコ系やファミトレなど、大きいサイズのファミコンソフトは当然入りませんのでご注意を。

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プラスチックゲームカバーもおすすめ

ファミコン大箱用のプラスチック製ケースも売られているのですがこちらもおすすめです。

ただこの商品は主に生産しているのが中国で、日本では販売されておらずネットで買うしか方法が無く値段が割高です。

ゲームボックス、スリーブケース、クリアケース、クリアボックス、ゲームプロテクター・・・など色々な名前で販売されており、固有名称がありません。

このケースがあれば、箱側面の衝撃に強くなり凹むリスクが回避できます。

サンソフトのハードケース

サンソフトのハードケースは少しキツめにはなりますが「T12-18」がピッタリです。

ゆったり入れたい場合は後述のナムコハードケース「T13-24」がおすすめです。

ナムコハードケース

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ナムコのハードケースに入ったタイトルには「T13-24」がおすすめです。

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このクリスタルパックの難点として、やや袋が長く余ってしまいます。

クリスタルパックTシリーズのサイズ展開上これが限界です。。。特注ならいけそうですが。

 

ちなみにですがクリスタルパック「T13-24」のサイズは、ハードケース+裸カセットをいれるという荒技も可能です。

個人的に好きなやつです(笑)

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Tシリーズは長い!もう少し短いのが良い!という方は、テープ無しのSシリーズ「S13-18」がおすすめです。

特殊なナムコのハードケース

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一部のナムコのハードケースのタイトルには、プラ容器で覆われたタイトルが存在します。

そのタイトル群には「T13-24」では入れることができず、「T14-20」なら無理なくキレイに入れることができます。

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タイトーのハードケース

タイトーのハードケースは「T14-20」がキレイに入ります。

変則サイズのたけしの挑戦状もこれでOKです。

光栄・ヘクト、ナムコの大箱(貝獣物語、じゅうべえくえすと)

光栄やヘクトといった変則的サイズのハードケースには「T16-22」がおすすめ。

貝獣物語、じゅうべえくえすとも入ります。メガドライブもこのサイズでいけます

特大サイズのファミコンの箱

ファミコンの一部のタイトルには箱が大きいタイトルが存在します。

そうったタイトルは「T-DVD」がおすすめ。

DVDの縦長のケースもこのクリスタルパックでキレイに入りますので、DVDの映画作品やPS2といったゲームに使うのもいいかもしれませんね。

超特大サイズの箱

井出洋介、源平討魔伝、アルカノイドといった超特大サイズには、T21.6-27.7がおすすめです。

ただこのサイズは汎用性が低く使い道が狭すぎるのが難点。

個人的には一回り大きなT-A4を買ってしまって「ファミ通やファミマガ」といったゲーム雑誌用と兼用にしたほうが良いと思います。

このくらいのサイズ感になってくると1枚単価が高くなるので慎重に買いたいところです。

ディスクシステム(箱ケース付)

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ディスクシステムの箱付きだと、ファミコン中箱サイズの「T11-16」がピッタリ合います。

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ディスクシステム ジャケットケース

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ディスクシステムのタイトルの中には、書き換え専用のタイトルがあります。

こういったタイトルには箱(ケース)がありませんので、そういったジャケットケースのみのゲームには「T10-15」がおすすめです。

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番外編:ゲームボーイタイトルもキレイに入る

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これまでご紹介したクリスタルパック「T11-16」と「T12-18」を持っていれば、ゲームボーイのソフトもきれいに包装することができます。

番外編:スーパーファミコンの箱と裸カセット

スーパーファミコンの箱はT14-26がキレイに入ります。

スーパーファミコンの裸カセット

スーパーファミコンの裸カセットはT-ハガキ用がジャストフィット。

番外編:メガドライブ

メガドライブの箱は一部イレギュラーの大きさはありますが、標準的なサイズですとT16-22で入ります。

メガドライブ裸カセット

メガドライブのカセットを裸で持っている方は少ないと思いますが、もし裸カセットをクリスタルパックに入れるとなるとT9-12がピッタリです。

番外編:CDジャケット系、ニンテンドーDS等

PCエンジン、playstation、セガサターンといったCDジャケット、ニンテンドーDSなどのサイズにはT-DSがおすすめです。

DSのためのクリスタルパックサイズなのでDSには最適ですね。

CDジャケットもDSとほぼサイズが変わりません。

私はT-DSの使いまわしが良いと思いますが、こだわりたい方はピッタリサイズのT-CDを買われても良いと思います。

個人的には封をする箇所がジャケットの上側になるのが嫌なので、左右が開封箇所になるT-DSが好きです。

左がT-DS、右がT-CD

T-CDを入れたCDジャケットケース

番外編:ニンテンドー64の箱と裸カセット

ニンテンドー64の箱にはテープがないS17-25がおすすめです。

Tシリーズのサイズ展開上「巾17cm」の商品が無く、17.5cmか18cmになってしまいます。

T17.5に関しては高さが21㎝と短すぎるし、T18に関しては高さ30㎝と長すぎてしまいます。

そのためニンテンドー64に関してはテープ無しのS17-25がおすすめです。

ニンテンドー64裸カセット

ニンテンドー64の裸カセットはファミコンの小箱タイトルで使用するクリスタルパック「T9.5-13.5」がピッタリ入ります。

サイズまとめ

ファミコン裸カセット(普通サイズ) T9-12
H9-13(ヘッダー付)
ファミコン裸カセット(大サイズ) T13-15.5
ファミコン小箱 T9.5-13.5
ファミコン中箱 T11-16
ファミコン大箱 T12-18
サンソフトハードケース
ナムコハードケース
T13-24(テープあり)
S13-18(テープ無し)
ナムコハードケース(外装プラケース付) T14-20
タイトーのタイトル
光栄・ヘクト・ナムコ大箱(貝獣物語、じゅうべえくえすと) T16-22
特大サイズの箱(ファミトレ・ジャレコ後期等) T-DVD
超特大サイズの箱(井出洋介、アルカノイド、源平討魔伝) T-21.6-27.7
ディスクシステム 外箱付 T11-16
ディスクシステム ジャケットケース T10-15
ゲームボーイ小箱 T11-16
ゲームボーイ大箱 T12-18
スーパーファミコンの箱 T14-26
スーパーファミコン裸カセット T-ハガキ用
メガドライブのハードケース T16-22
メガドライブの裸カセット T9-12
ニンテンドーDS T-DS
CDジャケット T-DSもしくはT-CD
ニンテンドー64の箱 S17-25
ニンテンドー64の裸カセット T9.5-13.5

このブログで紹介したクリスタルパックを揃えておけば、大体のレトロゲームを入れる事はできると思います。

ジャストフィットさせたいのであれば、色々なサイズを用意しておくと便利です。

しかし細かくクリスタルパックを購入していくとキリがないし管理が大変なので、汎用的に使える大きめなサイズを買って使っていく方が良いでしょう。

 

おしまい!

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