
きゅうぞうと申します。
現在フリーランス1年目。これまでは人事マンとして15年以上採用シーンに携わっていました。
さてそれは置いておいて。
まず結論として、エントリーシートや履歴書の「写真」はとても重要です。
写真屋といったプロにしっかりと撮影してもらったものを使用しましょう。
写真の良し悪しでエントリーシートの通過率や、採用率が大きく変わってきますので注意しましょう。
ではなぜエントリーシートや履歴書の「写真」がこれほど重要なのかお伝えいたします。
目次
エントリーシートや履歴書の写真はしっかり撮るべき理由
エントリーシートや履歴書の写真は、写真屋さんといったプロに撮ってもらいましょう。
その辺りに設置してあるスピード写真機でも悪くはありませんが、明るさ・色合い・表情の角度の影響で変な印象で写ってしまう懸念があります。スマホの自撮りは論外です。
企業は就活生のエントリーシートを熟読していない
ここで残念なお知らせですが、就活生の応募が多く集まる企業であるほどエントリーシートは読まれていません。
読まれずに、見られています。
もう少し正確に言うと、書類選考時には見られるだけで、面接直前に読まれます。
どういう事かと言うと、人気企業は数千・数万単位で就活生のエントリーシートが届くわけです。
企業側が毎日エントリーシートを何百件も丁寧に読み込む時間はハッキリ言ってありません。そのため読まずに、パッと見た印象で決めています。
・学歴
・性別
・写真の人物印象
・ストロングポイント(体育会系、留学、難関資格の有無、アルバイト、サークル・・・)
・文字のバランス(文字量は適切か、字はキレイか)
書類選考時に上記の情報を実に10秒程度で確認しています。
信じられないかもしれませんが、慣れてくると普通にできます。
数万件もエントリーシートを見てくると、10秒見ただけでも就活をしっかりやっている学生か否かはすぐ判断できます。
この上記の情報で実は一番重要なのは、言うまでもなく視覚効果の強い「写真」です。
エントリーシートを見ている10秒で一番インパクトを与えられますし、見ている側の記憶にも残りやすいです。
よくイケメン・美女は就活に有利という情報がありますが、正直書類選考段階では間違いなく有利です。
スマホの自撮り写真はやめよう
就活生の応募が多く集まる企業に対して、エントリーシート・履歴書の写真をスマホ自撮りはやめましょう。
やめたほうが良い理由としては、バッチリ決めた写真を貼付している他の就活生と見劣りしてしまうからです。
また、企業によってはスマホの自撮り写真を提出するだけで「マナーが無い」と判断され、写真だけで不合格とする場合もあるので気をつけましょう。
エントリーシートはお見合い資料みたいなもの
マッチングアプリといったお見合い的な資料で、一番重要なのは写真ではないでしょうか?この人と会いたい!と思われなければそこで終了です。
就活のエントリーシートも同じです。
文字情報といった内容ももちろん大切なのですが、それ以前に相手に与えるビジュアル的印象がもっと大切です。
いますぐスマホの自撮りはやめて、プロに写真を撮影してもらいましょう。
イケてる写真をプロに撮影してもらうのもアリ
最近はかなり気合を入れた写真を送りつけてくる学生が増えてきました。
オファーボックスをはじめとした逆求人が流行っているためでもあるのですが、もし自分らしくちょっとイケてる就活写真を撮りたいのであればPhotojoyがおすすめです。
恋活・婚活のプロフィール写真に特化したサービスではありますが、十分就活でも使える写真を撮影してくれます。
写真屋さんに比べて少々値段はかかるのですが、出張してくれますし期待以上のクオリティの写真を撮ってくれるのでおすすめです。
ただし、お堅い金融業界・日系老舗メーカーといった企業にはおすすめしませんのでご注意を!
まとめ
エントリーシートは書類選考時は印象勝負、面接前は内容勝負。
書類選考で落とされるのは本当にもったいないことです。
良い就活ライフを!
おしまい!