
きゅうぞうと申します。
難易度が高いゲーム系のYouTubeチャンネルで、3か月でチャンネル登録者2000人を達成しました。
さて、Twitter等で自身のYouTubeチャンネルを宣伝してチャンネル登録者を増やす行為は止めておいた方が賢明です。
なぜなら、YouTubeからの評価ともいえるランクが下がって伸びにくくなるからです。
YouTubeのチャンネル登録者を無理に増やすと痛い目をみます

引用:YouTubeクリエイターアカデミー
YouTubeのチャンネル・動画には、YouTubeのAIによってランク付けがされています。
上記画像の総再生時間とはどういうことかというと、チャンネル全体の総再生時間が多ければ多いほど、多くのユーザーのYouTubeにおすすめ表示されやすいという事です。
チャンネル登録していないのにHIKAKINの動画がよくおすすめされる事ってないですか?
YouTubeではそういう仕組みになっているんです。
つまりチャンネル登録者が多ければ多いほど良いのですが、ここからは無理にチャンネル登録者を増やすと痛い目をみるという事について書いていきます。
Twitterのユーザーを登録者にしないほうが良い
まずYouTube視聴者のチャンネル登録をする流れについて考えていきたいと思います。
①動画を観る
②動画およびチャンネルに興味を持つ
③チャンネル登録をする
普通はこの流れなのではないでしょうか。
こういった登録者は動画をアップするたびに繰り返し視聴してくれて、次第にファン化していきます。
しかしTwitterのユーザーは、あなたの動画・チャンネルに興味が無い状態で「チャンネル登録や動画を視聴をする」場合がほとんどですから、あなたの動画を観たところで数秒で離脱してしまうはずです。またチャンネル登録をしただけで、継続して動画を観てくれる可能性は極めて低いと思います。
すると、どういった事が起きるかというと・・・動画の「視聴維持率」が悪くなり、YouTubeのAIから質の悪い動画・質の悪いチャンネルと判断されてしまいます。
総再生時間も大切ですが、視聴維持率も忘れてはいけない重要な指標です。
どういう事かと言うと、YouTube側としてはユーザーに長時間動画を観てもらい、一人でも多くのユーザーにより多くの「広告を観てもらう」ことがなにより重要だからです。
TwitterユーザーとYouTubeユーザーでは性質が異なる
YouTubeユーザーは動画を観たい人達が集まっています。
一方TwitterユーザーがTwitterを利用して動画を探している事はほとんどありません。
そのためTwitterといったSNSから、YouTube視聴者およびチャンネル登録者をGETしようとするのは難易度が高いです。
ブロガーとして有名な「イケハヤさん、マナブさん、ヒトデさん」も同じような事を言及されていました。

しかし残念ながらTwitter上では、YouTubeの自身のチャンネルを告知目的だけで利用している人がいます。
こういった人達は「チャンネル登録を増やす事」なにより大きな目的なので、Twitter上でのYouTubeの「相互登録・相互視聴・相互コメント」が活発化してしまっているわけです。
よく見かけませんか?チャンネル登録者が多いのにやたら再生数が少ないチャンネル。
※相互登録はYouTubeの規約上でNGです
結果としてお互いのチャンネルと動画の評価を下げてしまいかねません。
チャンネル登録者数が増えたところでYouTubeからの評価は上がりません。
総再生時間・視聴維持率の指標がより重要だからです。
SNS上のYouTubeに係るコミュニケーションは、日本人の特性とも言える「返報性の原理」が働いてしまう懸念はありますが、中長期的戦略ではメリットが薄いので気をつけたほうが良いでしょう。
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。
引用:wikipedia
補足
TwitterのフォロワーがあなたのYouTubeファンで固まっていれば、YouTube告知等は効果的でおすすめかと思います。
しかし、とりあえずで繋がったフォロワーへのYouTube告知は全く意味がありませんし、逆にウザいと思われて荒らされる可能性すらありますので気をつけましょう。
まとめ
TwitterといったSNSでチャンネル登録を増やすことも重要ですが、もっと重要なのはYouTubeのユーザーからのチャンネル登録を増やすこと。
おしまい!