【動画&写真】ファミコンの簡単クリーニングとメンテナンス方法

きゅうぞうと申します。主にファミコンを収集しているコレクターです。

 

ファミコンを集めている目的
・昔の思い出に浸りたい

・昔のファミコンショップを自宅で再現

 

通称:裸カセット

ただ単にファミコンゲームで遊びたい、もしくは単なる収集欲を満たすという目的であれば裸カセットを買いまくるところですが、私の場合はちょっと変態なので箱を手にしてうっとりしたりしたり、昔を思い出しながら箱を見て楽しみたい派なので、「外箱」がとにかく重要です。未

開封品までのキレイさは求めませんが、できるだけキレイな状態の箱付きのファミコンを集めているというわけです。

ファミコンの箱は生きているわけではありませんが、そのまま放置してしまうと汚れたり変色したりとすぐに劣化してしまいます。

大切なコレクションなわけですからこれはかわいそうです。

 

きゅうぞう
そんな私がやっている簡単メンテナンスをご紹介いたします!

ファミコンの簡単クリーニング

特に買った直後の箱については、必ずクリーニングをすることをおすすめします。

これはメルカリ・ヤフオクといった個人間取り引きだけでなく、実店舗で買ったゲームも全てクリーニングしたほうが良いです。

なぜ箱をクリーニングしたほうが良いかというと、ほこりや汚れが表面に多量に付着していることが多いからです。

クロスで吹き上げ

クロスで拭くとほぼ汚れが付着して取れます。

実店舗で裸カセットは念入りにクリーニングをしている場合が多いですが、「箱」までキレイにしているところは少ない気がします。

ちなみに私は2種類のクロスを使用して、ファミコンの箱を拭いています。

左側が乾拭き用の「エレコムのクリーニングクロス」で右側が水拭き用の「メガネ拭き」です。水拭きと言っても水を使用しているわけではなく、無水エタノールをしみ込ませて使用しています。

手順としては先ずは箱の表面に付着したホコリ等を拭き、次に無水エタノールをしみ込ませたクロスで拭き上げていきます。

無理に力を入れてしまうと箱がつぶれる恐れがあるので注意が必要です。

プラケースやカセットも同じように拭いていきます。

消しゴム

白い箱が黒くなっている汚れには消しゴムが効果的です。

全てを消せるわけではありませんが、かなりキレイになります。

一般的な消しゴムを使用して問題ないですが、砂消しゴムは箱を傷める事になりますので使用しないほうが良いです。

端子の掃除

中の端子を綿棒を使用しクリーニングしていきます。綿棒がすぐに真っ黒になると思います。

端子を掃除する場合は無水エタノールを使用しましょう。他の水分を含んだクリーナー等を使用すると錆びる恐れがあります。

クリーニング後は接点復活剤を塗布すると起動率が向上します。

カセットは一番人の手に触れる物ですので特に汚れています。

細かい場所は綿棒を使うとキレイになります。

 

ファミコンカセットを開封(通称殻割り)して中身までは私は掃除しません。

経験上、カセットの中まで過度に汚れているケースは少なく、そこまで掃除する必要がないからです。

また稀に殻割りを失敗してカセットの結合部を破損してしまう場合があるので、極力やらないほうが良いです。

値札シールはがし

ファミコンの外箱には値札シールが貼り付けられている事があります。

もう30年近く経っているものがほとんどなので、箱にベッタリとくっついてしまっているので、無理に剥がそうとすると箱が破れてしまいますので注意が必要です。

▼以前にも記事にしましたが、100円ショップで売られている「シールはがし液」がおすすめです。

1回も剥がした形跡が無い値札シールであれば、ほぼ失敗することなくキレイに剥がすことができます。

私は今まで失敗したことがありません。

ヤフオク・メルカリでゲームを売っている人もいるかと思いますが、これをやるやらないで値段が数千円変わってくると思います。

耳取れの補修

ファミコンの箱でよくありがちなのが、通称耳と呼ばれる部分がちぎれてしまっていること。

正直一度取れてしまったら、キレイにくっつけることはほぼ不可能です。

たださすがにカッコ悪いので、私は瞬間接着剤で止めてしまっています。

裏側からセロテープでも良いと思いますが。

おすすめはブラシ付きの瞬間接着剤です。液量が調整しやすく塗りやすいのがポイントです。

もしこの方法で補修して第三者に売るのは止めておいた方が良いです。

接着剤の跡が少なからず残りますので、個人の保管目的としての使用をおすすめします。

クリスタルパックに入れて終了

最後はキレイな状態を保つためにクリスタルパックに入れる事をおすすめいたします。

なぜわざわざ袋に入れて保管をするかというと、これ以上箱が汚れないためにクリスタルパックに入れます。

どういうことかと言うと、箱の汚れや擦れの原因の多くは「箱同士の摩擦」「手の汚れ」「棚と箱の摩擦」「ホコリの付着」によるものがほとんどです。

この全てはクリスタルパックで解消できます。

最新ゲームの多くはジャケットケースやハードケースに入っていたりするので、さすがにそこまでクリスタルパックに入れる必要があまりありませんが、昔のゲームの多くは「紙箱」なので扱いをミスるとすぐに箱が傷みます。

「紙箱」に関していえば私はクリスタルパックに入れる事をおすすめします。

関連動画

以上、参考になれば幸いです。

おしまい!

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