![[断言]コミュ障でも就活で内定は出る!就活初心者向けに徹底解説](https://www.kyuzoblog.com/wp-content/uploads/2021/06/0eb83c721d64f1f340fac60ce20dc303.jpg)
元人事マンのきゅうぞうと申します。
20~22卒まで私的に就活生をサポートして、一般的にコミュ障と言われるような人たちも内定までフォローしてきました。
自分はコミュ障だと就活をあきらめている人はいらっしゃると思いますが
断言します、大丈夫です。
人前で全くまともに話すことができなった人でさえ、企業から内定をもらえるまで成長した姿をみてきました。
なお本記事は、単純に仕事をしたくない、コミュ障のまま引きこもって生きていたいという方には向かない記事です。
そのような人は閉じていただいてけっこうです。
目次
自称コミュ障が就活で内定をGETする方法
1.自己分析
2.就職活動の準備
3.インターンシップに参加
4.会社説明会に参加
5.採用試験に参加
順番に解説していきます。
自己分析
自称コミュ障の学生の就活ではこの自己分析が超重要です。
ここでの自己分析はよくある就活での自己分析ではなく、自分のコミュ障と向き合う事を意味しています。
・自分ができそうなことを知る
自分のコミュ障レベルを知る
まず自分のコミュ障レベルを分析してみてください。
以上のポイントに該当するようであれば全く問題ありませんが、それ以外の場合だとメンタル的な問題が絡んでいる場合が多いので一度心療内科等に受診した方が良いかもしれません。
なお場の空気を読まないような俗に言うアッパー系のコミュ障については、本記事の対象外です。
自分が何が苦手(嫌)なのかを知る
自分の苦手な事、やりたくない事を理解してください。
自分がやりたくない仕事、自分が属したくない雰囲気の企業に身を置いてしまうと早期退職に間違いなくつながります。
コミュ障の人の多くは好き嫌いが実はけっこうはっきりとしている人が多く、好き・嫌いでパフォーマンスが著しく変わってきます。
好きな物をやらせると時間を忘れて夢中になったり、とてつもないパワーを発揮したりします。
逆に嫌いなものをやらせてしまうと、「なんで自分だけ・・」「なんで自分はできないだろう・・」と自分を追い込みがちになり、成果どころか気を病んでしまう結果になりがちです。
具体的ではなくて些細なことでもけっこうです。
自分が何が嫌でやりたくないのかを書き出してみましょう。
自分ができそうなことを知る
自分でコミュ障だと思っている人は、やりたいことがわからない人がほとんどです。
そのためやりたいことを無理やり探すのは逆効果です。
現状の今の自分でこれならできそうというものを連想してみてください。楽しそうという連想ができればそれもOKです。
具体的にでも結構ですし抽象的でも問題ありません。
自己分析が終わったら
ある程度自己分析が終わったら、自分が苦手・やりたくないことに書いてあることが当てはまる企業は絶対に受けないでください。
コミュ障の人はとにかく失敗を恐れます。失敗は成功の母という格言は通用しません。
失敗を重ねると落ち込んで自暴自棄になってしまいますので、できるだけ成功確率の高いところを選択するのがベターです。
苦手・嫌いという先入観で企業を受けると間違いなく失敗します。
負け戦はできるだけ避けるよう心掛けてください。
場合によっては独立も
場合によっては企業に所属せず、個人で稼いだ方が良い場合だってあります。
今の時代は個人でやろうと思えばなんだってできますし、始めるのに必要な情報があふれかえっています。
・物販業
就職活動の準備
もしそれでも就職したい!と思ったなら、ここで初めて就職活動の準備をしてください。
必要な準備は色々とあるのですが、まずはスーツ・靴・カバンを購入して身なりを整えてください。
RPGで冒険に行くときも装備がなにより重要です。
とりあえずスーツ類があれば問題ありませんが就職活動の準備については、以下記事でより詳しくまとめておりますのでご参照ください。
インターンシップに参加
コミュ障の人は、不安・心配で行動ができないという人が多くいらっしゃいます。
そういった人はぜひインターンシップに参加してみてください。
就活ワークや企業説明という1DAYではなく、しっかりとした職場体験型のインターンシップに参加してください。
基本的に就職は初めての事で不安や心配がつきものです。
しかしインターンシップを通じて会社や仕事のことがわかってくると、不安や心配が少しでも払拭できると思います。
ここでのポイントですが、無理に参加しないでください。
少しでもポジティブに感じるインターンシップだけ申し込むようにしましょう。
会社説明会に参加
ある程度自己分析で精査した後、会社説明会に参加していくわけですが、たぶん聞いてもチンプンカンプンだと思います。
ここでのポイントは以下の通りです。
・登場した人事、先輩社員が苦手なら受けない
・悪くもなく良くもないなら受けてみる
採用試験に参加
ある程度自己分析をしているのであれば、面接対策やグループディスカッションという対策は無理にしなくても大丈夫です。
なぜなら自己分析をしっかりしていれば面接ではある程度回答ができるからです。
面接では以下に気を付けてください。
・口数は少なくても良い
・面接は落ちるのが当たり前
自己開示をする
面接では自己紹介や自己PRを冒頭にすることが多いのですが、そこで「緊張しやすい」「口ベタ」など自己開示をすると気分が楽になります。
自分が思っていることを吐き出すだけで、気持ちがフッと楽になった学生はとても多いと聞きます。
緊張していても良いんです。
口ベタでも良いんです。
面接で通過するポイントは緊張せずベラベラ喋ることではありません。
企業とマッチしていれば基本的には合格します。
マッチしているというのは、社風や社員の雰囲気、あるいは会社の雰囲気を良い意味で変えてくれそうな人ということです。
そのためできるだけ素の自分でいるというのが重要です。
口数は少なくても良い
面接は弁論大会でも自慢大会でもありません。
企業と学生とのお見合いなので、口数は少なくても問題ありません。
口数が少なくても企業からの質問にしっかり回答すれば良いのです。
面接は落ちるのが当たり前
面接は落ちるのが当たり前です。
企業側からしても100人面接して1人採用という指標を出している所も少なくありません。
コミュ障の人は失敗を恐れてしまう傾向にありますが、面接は落ちるのが当たり前なので気にしないでください。
ただしその落ちる確率をできるだけ減らせるよう自己分析をして、厳選して応募することをおすすめいたします。
まとめ
コミュ障の人は、まずは自分の特性をよく知って失敗をできるだけ回避できる就職活動をしてみてください。
就職活動をしないというのも選択肢として考えておくと気が楽になります。
就職をするというのが正規ルートではありません。
おしまい!