
人事部きゅうぞうです。
この記事では、就活において学生からよく聞かれる質問をまとめ、私きゅうぞうが答えていくというものです。
目次
学生からよく聞かれる質問一覧に現役人事マンが答えます
学生からの質問は本当に興味深いです。
ググってこいよ・・・って質問もあるのですが、中には・・・こんな事聞いてくるのか・・・という、かなり切り込んだ質問をしてくる学生もいらっしゃいます。
そんな当たり前の質問から、切り込んだ質問などをまとめてみました。

新卒でも人事の仕事に就けるのか
ベンチャーやスタートアップといった、新卒から採用担当を任せている会社はけっこう多いです。中には大手上場企業でも人柄や素養が認められれば、人事担当者としてキャリアをスタートできるかもしれません。
人事に向いている人はどんな人か
1.愛想が良い
2.人前で話すのが苦ではない
3.社内政治に抵抗が無い
4.ストレスコントロールが上手い
5.アメとムチが使い分けられる
5.高い事務処理能力
6.口が堅い
人事職は特にコミュニケーション力が求められます。対外的な仕事が目立ちがちですが実は社内調整がとても多いので、それが苦手な人にはキツイと思います。
また自己基盤が整った高い人間力が問われます。
人事の繁忙期と閑散期
学生の人事イメージとしては、「採用関連業務」だと思います。
採用だけで言ってしまえば、下記のとおりです。
【繁忙期】
・1月~7月
【閑散期】
・強いて言うと上記以外
人事は面接や説明会以外は何をしているのか
ナビサイトの管理、学生スカウト、業者折衝、学生管理、大学訪問、中途採用を担当している場合はそれ関連の付帯業務、他事務作業
人事の残業時間はどのくらいか
人員体制が整っていたり、アウトソーシングを活用していたりする企業の残業時間は月10時間もいってないケースが多いです。
大量採用系、難易度が高い職種、不人気業界の採用担当者の残業時間は多くなる傾向にあります。
企業は採用にどのくらいお金をかけているのか
新卒採用活動はとにかく広告宣伝費が多額にかかります。ちなみに合同就職説明会のブース出展で100万円近くかかります。
何もしないで応募が集まる超人気企業や、文系のみを採用している企業だと単価はもう少し安くなると思います。
人材紹介料は1名採用につき約100万円という一般的です。
またエンジニア採用(未経験を除く)は採用単価が高くなりがちです。
WEBテストの合否判定はどうなっているのか
場合によってはWEBテストは、意図的な応募者減らしに利用する企業も存在します。
女性の割合を増やしたいとか、特定の学校群が欲しいとか。
人事は口コミサイトは見るのか
実名でTwitterやInstagramをやっている学生は、変なイメージを相手に与えてしまう懸念もあるので非公開にしたり、対策をしておくのが無難です。
学生を学歴で選んでいるのか
企業によってはES(エントリシート)や適性検査でバッサリと区分けされます。
また一定以上レベルの大学群でないと、会社説明会に参加ができないといった事が当たり前のように起きています。
東大 VS Fラン大 どっちを採用する?
コミュニケーション力を入社後に鍛えていくのは相当時間がかかります。
またある程度の学力がないと、研修のインプットスピードが遅くなったり、いろいろと仕事で支障が出る事が予想されます。
あとがき
ご覧いただきありがとうございました!
また時期を見て質問は追加していきたいと思います。