レビュー・感想

【就活本】就職は3秒で決まる を読みました【感想・レビュー】

こんにちは、きゅうぞう(@kyuzoblog)でございます。

今日は人事本の感想・レビューです。

「就職は3秒で決まる」

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なんとも超攻撃的なタイトルです。

こういった極端なタイトルがつけられた本の評価は、決まって良いか悪いかのどちらかが多いのですが。

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amazonではこの本は良いと評価されているみたいです。

 

対象読者は就活中の学生

内容はどちらかというと、就活中あるいはこれから就活という学生向け

著者はビジネスコンサルタントである荒木 亨二氏。様々な業界を見てきた経験から語る、就活のリアルに迫った就活バイブル本となっております。

対象はあくまで学生ではありますが、面接時における人間心理面にフォーカスして描写されている箇所が多く、現役人事担当者や面接担当者にもおすすめな内容となっております。

 

以下、内容に触れていきたいと思います。

3秒で決まるとは?

この本でいう3秒とは、

第一印象形成に必要な時間の事を指しており、開始3秒の第一印象で面接官が学生を判断してしまい、面接の採否が決まってしまうというもの。

ちなみにこの3秒が与える第一印象は、良くも悪くも時間が経過しても変わらないといいいます。しかも心理学で実証済みとか。

 

怖いですね。

どんなに優秀な受け答えをしても、第一印象が悪ければ落とされるんですよ。

 

すごく共感できるんだけど、極端だね。

これすごくわかるんです。

私はネクタイをしっかり絞めていない学生が大嫌いなんですが、正直その学生の事をだらしない奴とレッテル貼ってしまいますもの。

・・・でも、そのイメージがキープされたまま面接を終えるという事はないんですけどね。

しかしながら、多くの企業でこのようなニュアンス面接が行われている事は多いような気がします。

 

とにかく第一印象は良く思われた方が良いってことですね。

 

ダメ出しが強烈

この本、とにかく読者である学生をとことん落とし込もうとしているのか、3秒ルールに加えたダメ出しがけっこう強烈です。

一部抜粋してご紹介。

  • オーラを感じない学生は必要ない
  • 私大というだけで、パフォーマンスが低いと判断される
  • 文系の学生は使えない知識しか持っていない
  • 「目」が重要
  • 3秒は笑うな
  • 元気はウザいだけ

あれやこれやをダメと書いてあり、それに対しての具体的対策にはあまり触れられていないのが残念でした。

就活に助けを求めて、読んではダメよ。

面接官の本音はこんな感じなのかぁ・・・って受け流せる人なら読んでいいかもしれません。

面接官全てがこれと勘違いしてもらっては困りますからね。。。

感想・あとがき

就活の「裏側」に焦点を当て、かなり掘り下げて書かれており、少々行き過ぎた内容になっています。

決して間違っていることは書いていないのですが、読む人によっては評価がかなり分かれそうな内容です。

他の就活対策本等には書いていない内容のため、学生さんはもちろん、人事・面接担当者の方にはおすすめしたい本です。第一印象で採否を決めてしまっていた人事さんには反面教師的な本となるかもしれません。

 

残念だったのが、著者の就活に対する提案。

「コンサル脳で就活を!」

この本でいうコンサル脳とは、企業を観察する洞察力を意味するのですが、大半の学生が真似できそうもない内容だったのが残念でした。

学生にコンサル的動きを求めるのは酷だなぁって。

 

 

私はamazonで買ったのですが、かなり安くなっているので興味ある方はぜひ。 

就職は3秒で決まる。―面接官が採用する「3秒ルール」とは?

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