
人事部きゅうぞうです。
全裸で就職活動をする勇気はありますか?
あ、誤解のないようにあらかじめ伝えておきます。
本当に洋服を脱いで、「素っ裸になって就職活動をしよう!」ってわけではないです。
でも裸になって就職したほうが、絶対に良いんです。
みんな裸になろうぜ~~!!
今回はそんな人事マンのボヤキ記事となります。
優しくお付き合いください。
就職活動は「戦い」だ

私は就職活動は「戦い」だと思っています。
「自分との戦い」でもあり、「企業との戦い」でもあります。
あなたはどんな武装をして戦いますか?

学生のみなさんは、無意識のうちに、各自色々な武器を持ち寄って就職活動を戦っています。
・サークル、学生活動のリーダー
・部活動
・ゼミ長
・大学での成績が良い
・アルバイトで培ったコミュニケーション力
・ボランティア経験
・留学経験
・資格取得
人事担当者として、毎年多くの学生と接していると、こう思うんです。
その武器に固執しすぎじゃね?
特に自分の武器に自信がある学生は、その武器だけで徹底的に戦おうとします。
企業は、学生が持っている「武器」自体に魅力を感じて内定は出しません。
※中にはそれで採用になるケースもありますけど
武器その物よりは、武器を持っている「あなた自身」に企業は興味があるのです。
さぁ武器をしまいましょう

さぁ!自分の武器をしまって、素の自分で勝負しましょう!!
全裸になろう!ってのはこの事です。色々な装備品をいったん外そうではありませんか。
・サークルのリーダーの自分を忘れましょう。
・海外一人旅の経験は友達だけに話しましょう。
純粋でひたむきな姿勢を、企業にぶつけようではありませんか。
▼以前に挙げた就活本の記事。この本でも同じような事が書いてありました。
・・・でも武器を完全に捨ててしまうと、不安ですよね・・・。
だって自己PRができなくなる恐れがありますから。
そんな方は、武器を捨てるというよりは、持ち物の片隅にしまっておくイメージで良いです。
いざという時の必殺技にでも取っておきましょう。
面接の通過率がどうも上がらない方は、一度試してみてください。
自分の武器を振り回そうとすると、「自分をよく見せよう」など、いらない感情が入ってしまいがちです。
一度、裸になってみましょう。
あとがき
就活が上手くいっている学生は、自分の武器の使い方がとにかく上手い印象があります。
100%上手くいく保証はないですが、人事と対話はしやすくなりますよ。